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Lina Bo Bardi

 

リナ・ボ ・バルディ(1914-1992)

イタリア・ローマ生まれ。ジオ・ポンティのもとでキャリアを積み、アートディーラーのピエトロ・マリア・バルディと結婚。サンパウロ美術館の立ち上げのため招致された夫と共にブラジルへ渡ります。1951年サンパウロのムルンビに、最初の建築作品となる自邸「ガラスの家」を設計。家具も手がけました。また、1986年に改築されたサンパウロ美術館や、1986年のSESCポンペイアなど公共建築物をいくつも手がけています。家具デザイナーとしては、1949年に、ジャンカルロ・パランティとともに「スタジオ・ダルテ・パルマ」を設立。その工場は、たった2年間のみの活動ではありましたが、プライウッドやブラジル原産の材料を使ったシンプルな構造のモダン家具を製造しました。リナが初めて家具デザインをしたのは1947年、サンパウロ美術館の講堂のための椅子でしたが、これ以外にも、自身の設計した建築作品に合わせて家具も手がけました。ブラジルでは「外国人」であり「女性」でもあったため、難しい時代を過ごしたリナ・ボ・バルディでしたが、多くの建築作品を残し、建築とデザインの社会的・文化的な可能性の追求に人生を捧げました。