Marcenaria Baraúna

 

Marcenaria Baraúna(バラウナ工房)は、1986年にブラジル・サンパウロに設立されました。 FAU-USP (サンパウロ大学建築都市計画学部) 在学中に出会った建築家フランシスコ・ファヌッチ マルセロ・フェラス、マルセロ・スズキは、1979年にブラジル・アルキテトゥーラ社を設立し、建築 デザインの分野で活躍しました。彼らは、他分野の専門家とも積極的に交流を図り外部のデザイナー とプロジェクトをおこなうこともありました。そのひとつとして有名なのが、マルセロ・フェラス、リナ・ボ・バルディが共同で手がけたSESCポンペイア文化センターです。このプロジェクトにおいてリナは建物だけでなく、椅子や標識、職員の制服、ポスターなどあらゆるものをデザインしましたが 特に注目すべきは、彼らがデザインした家具を自分たちの手で製作するために、自分たちの家具工房を 作るというアイデアに至ったことでした。こうして、1986年にマルセナリア・バラウナという名の 小さな工房が開かれ、友人やクライアントのための家具作りがスタートしました。商品としての家具制作が本格的に始動したのは翌年の1987年、フレイ・エジディオとジラファチェアから始まりました。2016年にはこれらの作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選ばれました。1994年にマルセロ・スズキが会社を去った後も、創設メンバーあるフランシスコ・ファヌッチとマルセロ・フェラスがアドバイザーとして会社を支え、バラウナは現在でも変わらずに職人の手作業で丁寧に製作活動を続けています。 バラウナ工房は家具や木製品をただデザインするのではなく、それを実現する為のプロセスやディテールを徹底的に追求しています。未来を見据えた家具製作をおこなう彼らのアプローチの仕方は実に建築的で、構造の論理、バランス、素材の性質と耐性、快適さ、生産における経済性といった細部にまで考慮した上でデザインされ、視覚的にも美しくありながら、フォルム、素材、構造すべてに 明確で論理的な理由が存在します。

取扱作品に関わるデザイナー:Lina Bo Bardi, Marcelo Ferraz, Marcelo Suzuki, Francisco Fanucci

​◾️CASA DEは、[Marcenaria Baraúna]の日本総代理店です。

hero-1024x1024.jpg